耕運機について紹介します。
耕運機は、基本的にはエンジンとガソリンで動きます。家から離れた畑や田んぼで使う道具なので、当然と言えば当然でしょう。しかし、中には電動の商品も存在します。
電動の耕運機は、基本的には家庭用の小さなタイプのものです。つまり、家庭菜園やガーデニングに使用するタイプという事です。家のすぐ傍で使うので、電気コードを引っ張る事ができるという条件の元で使用する場合に特化した商品と言えます。
電動式耕運機の利点は、ガソリンを使わないので、燃料費がとても安く付くという点です。元々家庭用耕運機はリーズナブルなのですが、電動だとそれが更に色濃くなります。近年はガソリン税で色々と国会が揉めていますが、電動であればそういったややこしい問題に左右される事もなく、安心して使えます。
その一方で、電気コードの存在はかなり大きな問題になります。つまり、ある程度家から離れてしまうと、使う事が困難になるということです。本格的な農業を営んでいる人には無縁の商品と言えるかもしれません。家庭用電源を動力とするので、パワーも控えめですし。
耕運機は、かつては農業の為だけの道具でした。しかし、それは今はもう昔。家庭用耕運機がシェアを伸ばしてきている今、耕運機は掃除機のように一家に一台、というレベルに少しずつ近付いているのかもしれません。もちろん、実際はそのような事はなく、まだまだ一般家庭にまで普及しているとは言い難いのですが、未来はどうなっているかわかりませんから。いつか、耕運機が電化製品と呼ばれる日が来るかもしれませんね。
耕運機には、それを構成する様々な部品があります。まず本体の牽引部には、補助も含めた車輪があります。もちろん、これによって畑や田んぼを移動する事になります。基本的には二輪駆動になっていますね。変速機構を持っているので、それによって耕運作業、代掻作業、あるいは運搬などといった作業の切り替えを行います。
畑などを耕すのは、ロータリーと呼ばれる部品の仕事です。ロータリーはなた状になっていて、それが高速で回転する事で、硬い土でも耕す事ができるようになっています。このロータリー部分が、機体の重量の大半を占めます。ロータリーの回転部分には、金属及びビニール製カバーによる保護がなされています。これは、ロータリーによって巻き込み事故がおきたり、泥が飛ぶのを防ぐ為です。このロータリーには、センタードライブ方式、サイドドライブ方式の二通りがあります。真ん中か横かの違いですが、これによって耕し方も変わってきます。回転方向によっても、ストレート仕様とクロス仕様に分かれます。この違いも、耕し方に影響を及ぼします。
大型の耕運機には、エンジンも付いています。このエンジンが搭載する事により、更に重量は増します。中には400kgという非常に重い機体もあります。基本的にはこの重量が重いほど、深く耕せるようです。
後は、連結部ですね。ヒッチと呼ばれる部品がこれに該当します。アタッチメントが供給されているタイプのものは、トレーラーをセットする事で運搬作業にも使えます。最近の耕運機は、こういった多目的使用の機種が増えているようです。